性器ヘルペス感染予防

性器ヘルペス の病名説明


性器ヘルペス


性器ヘルペスという病気は、感染症の一種です。



性器ヘルペスの症状は、男女とも外陰部に水疱や赤いぶつぶつ、かぶれ、潰瘍のようなものができます。



特に女性の場合、排尿痛と言って、おしっこをしたときに強い痛みを伴い、排尿が困難になることもあります。


性器ヘルペスの症状

また熱がでることもあり、太もものリンパ節に痛みを感じたり、腫れたりすることもあります。



性器ヘルペスは女性の場合、膣のまわりやおしりにできることもあります。



初めて感染したときは、これらの症状が強く出て、症状が重い場合が多いようです。



性器ヘルペスは、再発がしやすいといわれており、再発を繰り返すと症状は軽くなる特徴があります。



治療の期間も初めて感染した場合は、治るまでに時間がかかりますが、再発を繰り返すと治療期間も短くですむという特徴もあります。



また、女性に気をつけてほしいのが妊婦さんです。



妊娠中に感染してしまうと、お腹の赤ちゃんにも影響がでます。



とくに分娩直前は、赤ちゃんに感染しやすくなるため、注意が必要です。



元気な赤ちゃんを産むためにも、感染しないように気をつけなければいけません。



一度感染している人は、再発しないためにストレスや疲れをためないようにするなど、日常生活においても配慮する必要があります。



おなかの赤ちゃんを病気から守れるように、しっかり感染予防を行いましょう。



性器ヘルペス の原因と対処法


性器ヘルペスは性行為感染症の一つです。


単純ヘルペスウイルスが原因で、性行為により感染し、発症します。


単純ヘルペスウイルス


この単純ヘルペスウイルスには1型と2型がありますが、通常、性器ヘルペスは2型のウイルスによります。



一方、1型は口唇ヘルペスです。しかし、1型のウイルスが性器にヘルペスを生じさせる場合もあります。



口唇ヘルペスを保有している相手とのオーラルセックスなどが原因となって、1型のヘルペスが陰部に発生することがあるからです。



さて、性器ヘルペスの感染や発症にとりわけ注意を払う必要があるのは、妊娠中の(もしくは妊娠を考えている)女性です。妊娠期にはヘルペスに感染する確率が通常よりも高くなります。



これは、妊娠によって免疫力が低下するためです。2型のヘルペスが発症している妊婦は、普通分娩を行うのは困難とみなされています。



分娩時に赤ちゃんに産道感染をしてしまうからです。




そのため、帝王切開での分娩となるのが一般的です。




性器ヘルペスにかかった場合の対処法は、性病科や産婦人科などを受診して、適切な治療を受けることです。



この病気にかかっている妊娠中の女性には、その治療薬として、ウイルスの増殖を抑える塗り薬(抗ヘルペスウイルス薬)や内服薬などが処方されます。




元気な赤ちゃんを産むためにも、適切な治療を受けるようにしましょう。