妊娠中に気をつけたい喘息について

喘息の病名説明


喘息
喘息とは、空気の通り道である気管支が炎症を起こして狭くなる病気です。



ちょっとした刺激にも気道が敏感に反応し、激しい咳や沢山の痰、呼吸が苦しくなるという症状などが起こります。




発作の原因となりやすいものは、煙草の煙が最も多く、他にも冷たい空気や黄砂、排気ガスや埃、乾燥やストレスなども引き金になります。



また、喘息は気管支が慢性的に炎症を起こしている状態なので、風邪やインフルエンザ、肺炎などの感染症にもかかりやすく、妊娠中には特に注意が必要です。



症状が起こりやすい時間帯は、夜中から朝方にかけてが多く、眠る事が困難な程の激しい咳と沢山の透明な痰が出ます。



また、季節の変わり目である春先や秋口に、症状が悪化するケースが多いのも特徴です。



炎症をそのままにしておくと、気道の粘膜に変化が起こり、気道が狭くなってしまうばかりではなく、元に戻らなくなってしまいます。



喘息を悪化させないようにするためにも、医師の指示に従い、継続的に治療を行う事が大切です。



妊婦が元気な赤ちゃんを産むためにも自分の判断で治療を中断したりせずに、発作や症状がない時でも正しい方法で予防を続け、喘息をコントロールできるようにしていきましょう。



喘息の原因と対処法


喘息の原因と対処法

妊娠がきっかけで喘息になってしまった。あるいは喘息が慢性化している中で妊娠したなど人によって様々です。



すでに喘息にかかっている方は専門の薬を服用しているはずですが、自分で勝手に服用を中断したりしないでかかりつけの医師に必ず相談しましょう。



ストレスが原因で発作が起きやすくなります。



ストレス社会の中で過ごす妊婦さんは大変ですが、リラックスを心がけてストレスができるだけかからない生活を心がけましょう。



喘息はアレルギーがきっかけで発症することが少なくありません。


妊娠時の喘息

また、風邪やインフルエンザなどの感染症を予防するのも大切です。



対処法としては基本的な事ですが、空気清浄器の使用、外から戻ってきた時の手洗いとうがい、外出時のマスクの着用などがですが、なるべく不要な外出は避けたいものです。



風邪が原因で咳を長引かせると喘息の引き金にもなります。



妊娠中は本人も気づかないうちに体に酸素をたくさん取り入れようとして呼吸をしています。



そこに咳や気管支炎などが長引くと気道が狭くなり血液中の酸素が不足し結果、流産やお腹の赤ちゃんの発育不全や脳障害などのリスク要因につながる可能性もあります。



妊娠中は元気な赤ちゃんを産むためにもストレスがかからないように配慮し、病気にかからないように細心の注意を払い、ほんのちょっとでも体調が悪いと感じた時は早め早めに医師に相談しましょう。