エイズウイルス感染・母子感染

エイズの病名説明


エイズとはHIVに感染することで発症する感染症のひとつです。



初期症状としては軽い風邪をひいた時のような症状があらわれることが多いですが、目立った症状がないまま進行していくことも少なくありません。



エイズは、後天性免疫不全症候群と言う正式名称が示している通り、最終的には免疫機能が著しく低下してしまう感染症です。



そのため、たとえば軽微なインフルエンザにかかっても、肺炎などの重篤な合併症を発症してしまったり、様々な病気にかかりやすくなる、体の衰弱が進行してしまうなどの症状が出てきます。



エイズにかかっていることに気がつかないまま妊娠した場合、HIVは母子感染でもうつる病原体ですから、妊娠中に体内の赤ちゃんにうつる可能性もあります。



ですが、この可能性は妊婦さんが妊娠初期の段階で検査を受け、適切な治療を受けることで大きく低下させることができます。



またこれによって出産後にも、誕生した赤ちゃんに適切な対応をとることができます。



これはまた、体内でのHIVの増殖を抑え、エイズの進行を遅らせるためにも必要なことです。



ですから元気な赤ちゃんを産むためにも、妊娠が分かった時点で検査を受けることが推奨されます。



またエイズは、性交渉時の体液と粘膜の接触によっても感染します。



ですから、コンドームを使用しない、妊娠を目的とした性交渉を持つ場合には、夫婦そろってHIVに感染していないかどうかを検査しておくと安心です。




エイズの原因と対処法


エイズとは、HIV(ヒブウイルス)すなわちエイズウイルスへの感染が原因となって発症する感染症のことです。



その感染経路としては、感染者との性行為、ウイルスの付着した注射針や注射器を使うこと、感染者により提供された血液もしくは血液製剤の使用などが挙げられます。



そして、このような経路で感染した妊婦が、妊娠中(および出産後の授乳期)に自分の子どもにウイルスを感染させてしまうケースもあります。



ですから、女性の場合は特に、元気な赤ちゃんを産むためにも、この病気に対する適切な対処法を理解しておくのは重要なことです。



例えば、性行為が原因となる感染を防ぐためには、コンドームの適切な使用が有効であると言われています。



これを着用しない場合と比べ、着用した場合の方が感染のリスクをはるかに低減できるからです。


妊婦のエイズ検診


しかし、絶対的に安全というわけではないので注意が必要です。性行為の途中でコンドームが外れたり破損したりする可能性があるからです。



また、性行為の最初の段階から(もしくは、性行為の開始前から)装着していなければ、相手の体液に触れてしまう可能性は高まります



とはいえ、コンドームの使用は妊娠の妨げとなるものです。



したがって、妊娠を希望する女性は、性行為の相手(夫)である男性がエイズウイルスに感染していないことを十分に確認するのが重要です。




男性(夫)もウイルス検査を受けるなどして、積極的に協力すべきです。